イーブイズの小屋

カードで戦うイーブイズの日常

サンムーンからポケモンカードを始めた方に②

アローラ!

サンムーン環境になって以来、ポケモンカードプレイヤーの新規参入者が段々と増えつつあり、非常に嬉しい反面、デッキの作り方やカードの使い方などインターネット上に情報が少ないという実情があります。

ここでは、「公式大会に参加する前に、あらかじめ基礎知識を身に付けておきたい!」「対戦でなかなか勝てないので、ポケモンカードの基本をおさらいしたい!」という新規プレイヤーの方に向けた、環境のデッキタイプについて紹介していきます。

最終更新日:2017年 3月 5日(随時更新中!▼)

 

f:id:moco470:20160408134644p:plainトーナメント環境

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最新の環境は上記記事を参考ください。

 

f:id:moco470:20161220151141p:plainジュナイパーGX+f:id:moco470:20160409094737p:plainガマゲロゲEX

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数々の大会で結果を出すSM環境初期のトップメタ。
昨今【ガマゲロゲEX】の【ブルブルパンチ】によるビートダウンの欠点は30ダメージという打点量の低さでしたが、【ジュナイパーGX】がそれを解決してしまいました。毎ターンノーコストで放てる【特性:フェザーアロー】によって、相手をグッズロック下に置きつつ、ダメージレースを優位に進めることができます。
HP200超の重い進化ラインへのテックカードとして【エーフィEX】が採用されることが多いです。

 

f:id:moco470:20170119113519p:plainラランテスGX+f:id:moco470:20160517164323p:plainラフレシア

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ラランテスGX】系統のデッキにはいくつかの派閥が存在しますが、【ラフレシア】と組み合わせるアーキタイプが最も強い組み合わせのひとつでしょう。【巨大植物の森】の恩恵を受けて、先行1ターン目から【ラランテスGX】と【ラフレシア】を一気に育て上げ、序盤からテンポを取っていきます。
ラフレシア】によるロックに頼らずとも、【ラランテスGX】単体が十分強く、【ソーラーブレード】と【クロロサイズGX】による打点の切り返しも強力。

 

f:id:moco470:20160114213726p:plainブラッキーGX+f:id:moco470:20160517162423p:plainゾロアーク

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ブラッキーGX】は、かつての【ダークライEX】を彷彿させるベンチ狙撃ワザを持ち、【ゾロアーク】と合わせて盤面のダメージ量をコントロールできます。
進化前である【イーブイ】の【特性:エナジー進化】の恩恵もあり立ち上がりが早く、1進化ラインを中心としているため、【ブースター】【シャワーズ】のタイプエフェクトを絡めることも可能です。
デッキムーブを相手に合わせて変えなければいけない点では中~上級者向け。

 

f:id:moco470:20170119113521p:plainルナアーラGX+f:id:moco470:20160705232509p:plainソーナンス

f:id:moco470:20170119112642p:plain f:id:moco470:20160408161525j:plain f:id:moco470:20160704133710j:plain

硬い、重い、倒れないエネルギーコントロール
要求エネルギーの関係上【ルナアーラGX】が行動できるまでに3ターンかかるので、【ソーナンス】による特性ロックを絡めてゆっくり育て上げるタイプが多いです。一度【ルナアーラGX】さえ立ってしまえば、【特性:サイコトランス】と【まんたんのくすり】で優位に殴り合いを進めることができます。【ミステリーエネルギー】による疑似的な逃げエネゼロも強さの一つ。
終盤のフィニッシャーとして【ミュウツーEX】を投入するのがオススメ。

 

f:id:moco470:20170119113520p:plainソルガレオGX+f:id:moco470:20160517162930p:plainドータクン

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ソルガレオGX】の【メテオドライブ】により、ほとんどのポケモンを一撃で倒していくワンパンデッキ。デメリットであるエネルギーの供給を【ドータクン】の【特性:メタルチェーン】によって半永久的に可能にしています。
特性ロックに非常に脆い側面を持つため、【ダストダス】は早めに処理できるようプレイングを心がけること。現環境に多い【ボルケニオンEX】へのメタカードとして【じゃくてんほけん】【日輪の祭壇】を採用していることが多いです。

 

f:id:moco470:20170119113715p:plainWTB (Water Tool Box)

f:id:moco470:20160727143855g:plain f:id:moco470:20170119113045p:plain f:id:moco470:20160409113023g:plain

環境に合わせて投入するポケモンを変えられることが大きな強み。
SMレギュレーションでの耐久値ラインの上昇、進化環境を受け、【ラプラスGX】 【グレイシアEX】をアタッカーに添えることが多いです。【ピーピーマックス】からの高速なエネルギー加速は多くのデッキにテンポアドバンテージを取れ、環境に多い【ボルケニオン】にタイプ優位が取れるのも魅力のひとつ。
SM1+の発売に伴い、新たに【ジジーロンGX】などを投入するプレイヤーも見られるようになりました。

 

f:id:moco470:20170305230208p:plainルガルガンGX+f:id:moco470:20170130123457p:plainダストダス 

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【コルニ】【ストロングエネルギー】など闘デッキ特有の恩恵を受けつつ、【ルガルガンGX】の【かみくだく】によるエネルギー破壊と豊富なグッズサーチから妨害に特化した闘デッキ。【ダストダス】も比較的簡単に育ちます。
相手の盤面を崩しつつの中打点ビートが単純に強く、エネルギー加速要因として【メレシーBREAK】が一緒に採用されることが多いです。

 

f:id:moco470:20160921170228p:plainボルケニオンEX+f:id:moco470:20160921170228p:plainボルケニオン

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環境を支配するTier1の一角。すべてのデッキに勝率5割をキープする様はカード単体のパワーの高さを感じさせます。
【特性:スチームアップ】と【鍛冶屋】によるシナジーから序盤から高速高打点を連打することができます。採用される1枚ずつのカードパワーが高く、比較的事故が少ないのも魅力のひとつ。
低コストでワザを打てる【エンテイ】や、グッズロックや終盤の【N】をより意識するなら【スターミー】 を採用するなど、オリジナリティにも富みます。

 

f:id:moco470:20160114105650p:plainレックウザ

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XY環境が生み出したソリティアゲーム。GX登場に伴うHP値インフレをものともしない【エメラルドブレイク】の240ダメージを1ターン目から叩き出します。
【パラレルシティ】【ダストダス】による向かい風が強いものの、一方的に殴れるデッキに対しては極端に強いため、一定の対策は必須。
環境下での【よるのこうしん】による圧力が少なくなり、動きやすさが向上しました。

 

f:id:moco470:20160409131022p:plainMミュウツーEX+f:id:moco470:20170130123457p:plainダストダス 

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多くのTier1に有効な【パラレルシティ】【ダストダス】を自然に採用でき、エネルギーが多く必要とされるデッキが大半を占める現環境に【サイキックインフィニティ】が刺さります。【メガターボ】【チェンジダメージ】によるトリッキーな動きも可能。
こちらも【よるのこうしん】による圧力が少なくなり、動きやすさが向上しました。

 

f:id:moco470:20170302142230p:plainクワガノンGX

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闘の少ない環境でパワーを発揮するデッキのひとつ。HP240という耐久力に対して、【チャージビーム】から【ちょうでんじほう】でHP230ラインを見ることができ、火力補助アイテムを持たせることで幅広いポケモンを対処できます。
【うねりの大海】による回復を合わせてバトル場の【クワガノンGX】を戦わせ続ける構築が人気。XY環境の【ゲンシグラードン】のデッキに似た戦い方をイメージすればわかりやすいと思います。

 

f:id:moco470:20151218124918p:plainエーフィGX+f:id:moco470:20160408162531p:plainビークイン

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【MミュウツーEX】と【ガマゲロゲEX+ジュナイパーGX】の台頭によって生み出されたデッキ。前者を【エーフィGX】が、後者を【ビークイン】が弱点色によって処理をすることで、ダメージレースを優位に進めていきます。
イーブイ】がデッキに入る特性上、【ブースター】【シャワーズ】【サンダース】によるタイプエフェクトを絡め、他のデッキにも弱点を付いていくことも可能。ポケモンの総数が多くなることも【ビークイン】とのシナジーに優れています。

 

f:id:moco470:20151218125104p:plainニンフィアEX

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SM1+で登場して以来、各地で結果を残していますが、現在主流なのはライブラリアウト(L.O.)を主体としたニンフィア
HP200の高耐久を生かし、【マジカルリボン】によるサーチから【クラッシュハンマー】【フレア団のしたっぱ】によるエネ破壊で相手の動きを止め、【ロケット団の工作】で相手の山札切れを狙う構築。初見殺し感が強いため、戦法を知っておいて損はないデッキだと思います。

 

その他XYレギュレーション時代の構築

過去記事を参照ください。

 

サンムーンからポケモンカードを始めた方に①

アローラ!

サンムーン環境になって以来、ポケモンカードプレイヤーの新規参入者が段々と増えつつあり、非常に嬉しい反面、デッキの作り方やカードの使い方などインターネット上に情報が少ないという実情があります。

ここでは、「公式大会に参加する前に、あらかじめ基礎知識を身に付けておきたい!」「対戦でなかなか勝てないので、ポケモンカードの基本をおさらいしたい!」という新規プレイヤーの方に向けた、デッキ構築の基礎について紹介していきます。

 

たねポケモンの枚数
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ポケモンカードポケモンがいないとゲームができません。なので、たねポケモンは少なくとも8枚欲しいところ。理由としては、主にマリガン率に起因します。

たね8枚のデッキでは、初手の7枚を引いた時にたねポケモンがいない確率は約65%、±1枚で前後に5%ほど。3回に1回はマリガンしますが、後のゲームメイクを考えてもこの程度の枚数が理想的でしょう。

ちなみに、ポケモン全体での総枚数はたね主体のデッキで10枚程度、進化主体のデッキで15枚程度になります。

 

エネルギーの枚数
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初心者のうちは、やや多めに入れるくらいの気持ちでいいかもしれませんが、一部の特殊なデッキを除いて、エネルギーの総枚数は少なくて8枚、多くても12枚でデッキが構成されることが多いです。

理由はシンプル。エネルギーは1ターンに1枚しかポケモンにつけれないからです。

ポケモンカードのデッキの総枚数は60枚なので、入っているエネルギーが12枚だと計算しても12/60=1/5ですから、【プラターヌ博士】を使えば1枚はエネルギーを引ける計算になります。

ポケモンカード1試合で回ってくる自分のターンは平均9〜10ターン。必要過多にエネルギーを入れると、例えば、「【プラターヌ博士】で引いた7枚のうちの3枚エネルギーを引いてしまった」=「2枚のエネルギーはこのターンに使えないので、実質5枚分のドローになってしまった」となりデッキパワーが落ちてしまいます。

 

ドローサポートの枚数
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初心者はまず、【プラターヌ博士】4枚+【N】4枚(+【リーリエ】2枚)から構築を始めます。

ジムバトルに参加していると、「事故った!」というプレイヤーをよく見かけます。そのようなプレイヤーに対して個人的に思うのが、「その事故は起こるべくして起こった事故なのでは?」という感想。大概のデッキが【プラターヌ博士】4枚、【N】2枚ように、ドローサポートが少なめに構成されているのです。

ポケモンカードでは基本的にドローはサポートでしか行えません。先述にもある通り、各ターンで毎回サポートを使うには、ドローサポートの現物が10枚程度あればほとんどの確率で事故が起こらないはずです。

カードゲームは手札の枚数が多いほどプレイの選択肢が広がり、ゲームを優位に進めることができますので、ドローサポートの有無はデッキの死活問題だと言えます。

 

ボール系統の枚数
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【ハイパーボール】4枚は確定。たね主体のデッキは【ネストボール】を1〜2枚、進化主体のデッキは【レベルボール】または【タイマーボール】を2〜3枚を入れます。

当然ながら、ポケモンカードは戦うポケモンがいないとゲームが出来ません。ボールはポケモンのサーチと山札の圧縮(=欲しいカードを引く確率を高める)の役割があり、擬似的にデッキ内の生き物の母数を増やしている、と解釈することができます。

ボールに関しては枚数があっても腐ることが少ないので、スペースがあるなら積極的に採用することをオススメします。

 

まとめ

ここまでがデッキの基礎。最初のうちは上記の枚数を守ってデッキを組めば、一方的にボコボコにされることなく、取り敢えずポケモンカードができます。

ちなみに、ざっくりしたデッキの骨組みを見るとこんな感じ。どのデッキでも40枚弱は同じ種類のカードで構成されており、ここからポケモンやトレーナーズを増減させて、ゲームでの動き方がスムーズになるように調整していきます。

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また、大概のデッキで採用されるカードには【バトルサーチャー】【フラダリ】【すごいつりざお】【シェイミEX】があります。これらのカードはデッキパワーをより上げるため、また強力な妨害札・リカバリー札のため、頻繁に採用されます。

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実際のデッキでは、まったく新しいものをゼロから作るようなパターンはあまりありません。既存のレシピから10枚~15枚をアレンジして作っていくイメージになります。

 

おわりに

筆者がこの記事を書いた理由として、ここ最近のジムバトルで新規プレイヤーさんから「デッキを診断して欲しい!」という声が多く、いざレシピを広げてみたら【プラターヌ博士】が入っていなかったり、【ハイパーボール】が2枚しかないなど、デッキ構築の基礎的な部分の理解ができていない、というシーンが多々あったためです。

昨今のポケモンカードでは、EXやGXなどの大型ポケモンの登場で、育てたポケモンの場持ちが良く、ワンパン合戦というよりは殴り合いがメインになっています。あれこれ相手のテンポを崩すよりも、早く自分の場を完成させられるようにデッキをチューンした方が、結果的に勝率が良くなるかと思います。

つまりは、早くポケモンを出して、毎ターンエネルギーを貼って、ちゃんとワザが打てればポケモンカードは勝てるということ。是非60枚のカード全てを潤滑に回せるようデッキを組んでみてください。

 

チャンピオンズリーグ2017 大阪大会

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チャンピオンズリーグ2017の先駆けである大阪大会が2月18日〜19日の2日間にかけて開催されました。筆者も本戦に出場してきましたので、大会レポートを残しておきます。

 

デッキ選択について

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本戦のデッキはファイアローゲッコウガを使用しました。デッキを選択した理由は大きく分けて2つ。

1つ目は環境のTier1〜2のデッキに高い確率で勝てる構築が完成したから。後述にあるように、無限に湧いてくるであろう【ゲロゲジュナイパー】に五分以上が取れ、【ボルケニオン】には相性有利、【Mミュウツー】にはよっぽど脳筋されなければ負けないレシピに仕上がりました。

2つ目は初見殺しの性能が高いから。SMの環境推移に伴って皆ゲッコウガとの戦い方を忘れており、対非EXのサイドを6枚取り切るというプランニングがされにくいこと、メタカードの採用でこちらが優位なゲームにしやすいことが挙げられます。実際の試合でもテックが刺さるシーンが多々あったので、デッキ選択は間違っていなかったと思います。

 

デッキレシピと採用カードについて

レシピに関しては共同開発の関係上、掲載ができないので、キーカードと採用理由だけを紹介します。元案はまさき(@ptcg_msk)さん。

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本大会でのトップメタは間違いなく【ゲロゲジュナイパー】。このデッキに対する回答を用意することが一番の課題でした

【ゲロゲジュナイパー】のデッキ性質上、エネルギーの総枚数が7~8枚であることに着目し、特に【基本草エネルギー】を全てトラッシュすることで、【フェザーアロー】による狙撃を抑え込めば押し勝てる、という結論に。

そこで着目したのが、XY環境トップメタの一角【ゲッコウガ】。【うねりの大海】の恩恵でガマゲロゲとの殴り合いに強く、影縫いによって疑似的に相手の特性をロックできる。水タイプという色が環境的に強く、進化中心の環境である以上【きょだいみずしゅりけん】が弱くない理由がない、と諸々の理由がありデッキ軸が決まりました。

また、デッキに採用した【改造ハンマー】【クセロシキ】【スカル団のしたっぱ】【フレア団のしたっぱ】の4枚のテックカードについて。

【改造ハンマー】
ダブル無色によるダメージパンプが多い環境のため腐る試合が少なく、特に【ゲロゲジュナイパー】に対しては勝利札になるカード。環境に多い【Mミュウツー】に対する牽制にもなり優秀。

フレア団のしたっぱ】
目の前のジュナイパーの草エネルギーを叩き割るためだけに採用したカード。初見殺し感が強く、決めたらほぼ勝てるのが魅力。ゲコガシラが分身するターンが暇なので、雑に打っても強い。

スカル団のしたっぱ】
再三言っているように【ゲロゲジュナイパー】に対する明確なテックカード。ホロウハントの返しに手札に戻った二子玉を叩き割る。暇な時に打ってもだいたい強い。

クセロシキ
ゲロゲのブルパンを止めたり、サーチャーで下からダストダスを処理するためのカード。【改造ハンマー】と違ってグッズロック下でも縦から打てるのが強く、ほぼ全ての試合で機能したと思います。

…と、これらのカードの動きを最大限生かすために採用したのがファイアローゲッコウガに多い初手の事故を緩和し、潤滑に分身と妨害を進めることができる。また、BO3という大会形式に向いているという特徴から、海外レギュレーションでも人気の構築を踏襲。今回のレシピの中核となりました。

 

本戦

大会規模はオープンで588人が参加でしたが空席もちらほら。DAY1予選はA・Bの2リーグに分かれて各リーグ上位42人がDAY2予選に進出。各リーグDAY2進出者から上位8人ずつの計16人がクライマックス進出というルールでした。

筆者はAリーグでの参加でした。以下は試合の概要と結果のメモになります。

 

DAY1 

1.社員ingさん:f:id:moco470:20160409131022p:plainMミュウツーアロベト ○○

①いきなり知人と当たって談笑。試合開始と共に早速初見のハンマーがぶっ刺さる。お相手の後続が育たず押し切って勝ち。

②基本エネで構成されたMミュウツーを育てられるも下っ端+改ハンでBREAKが死なないラインを確保。そのまま前のエネ濁になったMミュウツーを狩り殺して勝ち。

 

2.少年:f:id:moco470:20160408162035p:plainミュウ行進 ○✖︎△

①初手から全力で行進してくるものの、やはり初見の下っ端ハンマーは回避できなかったよう。二子玉切れでネクストゲーム。

②Nとプラターヌを打ったにも関わらずゲコガシラに水エネが付かない。そのままテンポを取られBREAKが間に合わず負け。

③タイムアップで引き分け。その後、相手はドロップ。時間の都合とのこと。

 

3.かかっしー:f:id:moco470:20170302142230p:plainクワガノンGXガマゲロゲ ○○

①身内のためお互いデッキバレ済み。展開のためシェイミを2匹出してくれる。前のクワガタとシェイミ2匹を殺して勝ち。この試合でBRAEKを一撃で殺してくる超電磁砲のやばさを感じる。

②クワガタ2匹が育ち、超電磁砲を連打する態勢に入られるものの、下っ端→改ハンで二子玉をひたすら消費させて全体のエネを枯らして行く。最後は非EXのクワガタをフラダリ影縫いで縛って勝ち。

 

4.おいちゃん:f:id:moco470:20160409131022p:plainMミュウツーダスト ○✖︎△

①相手の前のフーパに2枚の超エネがつく。鉢巻エアロブリッツと鉢巻月光切りで勝ち。

②祠が出ている+超3二子玉1で無傷のMミュウツーを前に「手裏剣!手裏剣!月光切り望みます!!!」ってやった。盛大なプレミのため負け。

③お相手またもやフーパスタート。分身から展開するもタイムオーバー。2戦目のプレミを大きく引きずる結果に。

 

5.お母さん:f:id:moco470:20160921170228p:plainボルケニオンスターミー ○○

①手紙が入ってたりするボルケニオン。影縫い手裏剣鉢巻月光切りびよーん!ってしたら勝ってた。

②影縫い手裏剣鉢巻月光切りびよーん。勝ち。

 

6.おいちゃん:f:id:moco470:20160114213726p:plainブラッキーゾロアーク牛 ○○

ブラッキーが翻して牛にチェンジしてくるも、スタートしたファイアローがブリッツで打点を調整してくれる。そのまま手裏剣投げ切って勝ち。

②お相手展開するも二子玉を全く引かない。なんとか育ったゾロアークがイカサマ影縫いしてくるものの、大海回復から月光切りでダメージレースを優位に進める。ラストはスカル団で手札のエネを枯らして鉢巻月光切り連打で勝ち。

 

ここまでがDAY1。4-0-2(14)で無事にDAY2進出。帰りに阪急梅田前の天ぷら屋で晩ごはんを食べました。おいしかったです。

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DAY2

7.にーちゃん:f:id:moco470:20161220151141p:plainゲロゲジュナイパー ○✖︎△

①後攻。ケロマツスタート。順当に進化しブルパン影縫い合戦へ。ジュナイパーに切り返してきたときに改ハンで動きを止める。ホロウハントの返しにスカル団を決めて、草エネと二子玉を叩き割って投了勝利。

②後攻。アロースタート。初手スカル団を決めて、二子玉を叩き割るところからスタート。ホロウハントで二子玉を3枚回収され、Nで流して動きを止める。ラストの二子玉をプラターヌ→改ハンで崩せば勝ち確だったが、7枚中に改ハンが見えずで負け。

③2試合目の終了時点で50分直前だったのでノーゲーム。引き分けに。

 

8.ねこわるさん:f:id:moco470:20170302142651p:plainジガルデルカリオ牛ダスト ✖︎○△

①先行。ケロマツスタート。ボールを引かずにターンを返したら、目の前のルカリオが「ネストボール→ケンタロス→紐→二子玉」でケロマツが串刺しにされてネクストゲーム。

②先行。アロースタート。順当に分身からBREAKまで進化し、ダストも立たなかったので比較的楽に勝利。この段階でスタジアム(特にパラレル)多めの構築であることに気付く。

③後攻。アロースタート。ジガルデにストロングが付かず、分身したゲコガシラが生き残る。盤面有利でエクストラターンまで拮抗し、あと1ターン、手裏剣1枚が投げれずにタイムアップ。

 

9.めかはんさん:f:id:moco470:20160114105650p:plainマギアナ白レック ✖︎○✖︎

①後攻。ケロマツスタート。ボールを引かずに泡コイン裏。エメラルドブレイクでネクストゲーム。

②先行。アロースタート。綺麗に後1エメラルドブレイクを決められ焼鳥が死ぬものの、改ハンと手裏剣+鉢巻月光切りで圧力をかけて勝利。

③後攻。ケロマツスタート。お相手泡対策に鋼エネをしっかりつけてターンエンド。こちらのハンド選択が「下っ端でエネを割って泡チャレンジ or Nでボールにアクセス」の二択。後者を選択してボールを引かず。返しにエメラルドブレイク、対戦ありがとうございました。

 

終結果は4-1-4(16)でクライマックス進出ならず。デッキ製作者と仲良くAリーグベスト32入りで大阪大会本戦は幕を閉じました。

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プレイングでの反省点は(1試合を除いて)なかったので、単純にDAY2の自分の引きと、BO3での時間の使い方の練習不足かなと思います。非常に強いレシピだったので、次環境も積極的に考察していきたいです。

 

サイドイベント

こだわりハチマキ確保のためDAY2のイベントのみ参戦。総計18ポイントでハチマキは3枚確保。以下、試合結果のメモです。

 

ウェルカムバトル

本戦で使用した【ファイアローゲッコウガ】で参戦。流石にDAY2進出の構築でその辺のデッキに負ける要素はなく、危なげなく3連勝。

①少年:白レックバレット ○

②お兄さん:イベルタルダークライ

③少年:ゲロゲジュナイパー

 

ほんきをだすバトル

かいるくんをゲームの相方に、本戦で使用した【ファイアローゲッコウガ】で参戦。個人では3連勝。隣でかいるくんも3連勝し、チーム勝利賞を美味しく獲得しました。

①おいちゃん:ナゲツケサルミュウ ○

②少年:イベルタル

③おいちゃん:乳牛ゲロゲジュナイパー

 

終わりに

総評としては、BO3という新しいルールを、公式側もプレイヤー側も勉強できた良い大会だったと思います。目標を勝つことにシフトしたポケモンカードは試合の密度が濃く、大会前の練習段階から充実していました。

サンムーン環境で初めての大型大会でしたが、公式の調査にもあるようにデッキの分布が非常に多岐化しており、どのデッキにも勝ち上がる可能性を感じる環境だと言えます。これから新弾が徐々にリリースされていきますが、新規参入者も増えつつあるポケモンカードはまだまだ楽しくなりそうですね。