イーブイズの小屋

カードで戦うイーブイズの日常

チャンピオンズリーグ2018 横浜大会

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チャンピオンズリーグ2018横浜大会に参加してきたのでレポートです。

はまさき式もうこたんめん

今回の大会はまさき(@ptcg_msk)、ロロたんぬ(@Lolo_Tannu)、とーま(@shaymin_moci)のはまさき式もうこたんめんで調整して参戦しました。
チームっぽい環境で考察から練習するのは初めてで、とても思い出に残る大会になりました。この場を借りて、調整に付き合ってくれたメンバーに感謝します。

本戦

デッキについて

使用デッキ:ジュナイパー+マーシャドーグッドスタッフ

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もともとのデッキ案はシニア日本代表のそうめんくん(@soumen410)から貰いました。

今回の大会はTier1→サーナイト、ルガゾロ、行進の3強だと思っていました。当初は自分も鋼軸のゾロアークを握る予定でしたが、期間内にデッキを煮詰めることができず、迷走していました。

そこで、ジムバトルや自主大会等のレポートを伺っていると、やはりゾロアーク軸のデッキ母数が頭ひとつ抜けていると判断できました。そのため、前のゾロアを殺しながらグッズロックができる【マーシャドーGX】の採用が偉いと考えました。また、ダブル無色の強い環境なので、スターダストを自然に投入でき、特性でブルブルパンチとの撃ち分けが出来る点も強力だと感じました。これらの理由から、上記3デッキに優位の取れるエーフィ入りのゲロゲジュナイパーを握ることになりました。

本戦レポート

1.バクガメスダスト △ f:id:moco470:20170904155424p:plainf:id:moco470:20170904155734p:plain

相手先攻、テテフスタート。バクガメスベンチに出して後ろに手貼りエンド。
こちらガマゲロゲ前で、ジュナイパーが1体立って二子玉ブルブルパンチ。そこから3ターンくらい相手が止まってくれたので、ベンチのマーシャドーにエネを貼ってブラックレイGX→テテフとガメスを食う。
その後、ダスト進化→かるいし→Nの流れでフェザーアローが止まる。メガホンは2ターン目のハンドで使用済み。
バクガメスにバーニングエネルギーとかいうパワーカードを貼られて紅蓮の炎連打。ゲロゲをアセロラループで回収しながら打点を乗せるが、裏のバクガメスに140溜まってブルパン+アローで殺せるターンに現物のアセロラで回収されて押し切れず。サイド残り2-1で引き分け。

2.ゾロアーク × f:id:moco470:20160517162423p:plain

相手先攻、テテフスタート。1ターン目アズサ→ゾロア×3エンド。
こちらジラーチ単。ハンドが草エネ/二子玉/二子玉/サーチャー/アセロラ/活力剤。
ドロー、草エネ。手貼りスターダスト。負け。

3.ニンフサナ ○ f:id:moco470:20151218125104p:plainf:id:moco470:20170904155720p:plain

こちら先攻、相手イーブイ単。1ターン目ぶんぶんしてジュナイパー1匹とモクローたくさん。ジュナイパーに草エネエンド。
相手ターン。イーブイに二子玉、クイックドロー表。
返しの自分ターン。二子玉ジュナイパーはっぱカッター。勝ち。

4.bye ○

5.コケコマイン ○ f:id:moco470:20170606142348p:plainf:id:moco470:20170904155933p:plain

相手先攻、コケコGXスタート。ベンチにビリリダマ、ハイパーボールでマルマイン持ってきて手貼りエンド。こちらガマゲロゲスタート、Nでシャッフルさせてから二子玉ブルパンで2ターン相手動けず。その間にジュナイパーを育てる。
どこかのタイミングでブルパン中+ベンチにマルマインのみの状況で、相手がピーピーマックスを打ってしまうジャッジ案件に。結果は警告のみでゲーム続行。
天空のツメ130でゲロゲが2発で死ぬので、アセロラでループしつつコケコにダメージを蓄積させていく。カプサンダーの範囲外になるようにエネは盤面に3枚以下になるよう意識。相手もエアロトレイルとAZでコケコをループさせてくるものの、こちらもアセロラループ+ホロウハントでサーチャー回収で手数有利に。
最後はフェザーアロー+はっぱカッターでコケコを処理して勝ち。カプサンダーを打たせなかったのが勝因だった。

6.グソクゾロアーク ○ f:id:moco470:20170904155753p:plainf:id:moco470:20160517162423p:plain

こちら先攻、ネクロズマスタート。相手にゾロアとコソクムシが見えたのでベンチにエーフィ、マーシャドーを展開してシェイミセットアップ。残りのベンチ2枠はジュナイパーの育成に使うプラン。
お相手、最初の手札にサポが多かったようで、プラターヌNフラダリとかを一気にハイパーボールで切る。後半ブルパン連打が効きそうと判断。
ゾロアークはなりかわるの方だったので、マインドジャックを警戒して、廻しをマーシャドーに貼ってブルパン連打。
基本はフェザーアロー+廻しブルパンでゾロアークを集中的に処理。ベンチにイーブイが見えたのでエフェクトされる前にフェザーアローで早めに処理。グソクムシャはザンクロスGXだけが面倒だったので、二子玉のついたグソクムシャをスターダストで封殺するプレイングを続ける。
相手もなかなか手札が噛み合わないようで、なんとかプラターヌ連打。それでも苦い表情。そのままこちらにダメージが乗らず、アセロラループを続けてマーシャドーが死なない。最後はプラターヌで自決を選んでこちらの勝利。

7.行進ゾロアーク × f:id:moco470:20160408162035p:plainf:id:moco470:20160517162423p:plain

こちら先攻、相手バチュル単騎。
モクロースタートで、ハンドがサーチャー/軽石/軽石/ネクロズマ/ジュナイパー/ハイパーボール、トップジュナイパー。
全力でジュナイパーを2体立てに行くプランを考え、ネクロズマベンチ、軽石を貼って、ハイパーボールでジュナイパーを2体切る。対象シェイミ、セットアップで5枚ドロー。
引いたカードが、ガマゲロゲ/ガマゲロゲ/サーチャー/ジラーチ/モクロー。絶望の下振れ。ターンエンド。
その後、相手の行進連打で、モクロー→モクロー→フラダリシェイミ→ジラーチ→モクローが殺されてゲーム終了。
エネルギーかドロサポの現物かコンプレッサーを1枚でも引いていれば挽回の芽はあったので、悔しい試合。デッキがクソ弱かった。

 

結果は4-2-1で本戦自動ドロップでした。

総評

今回の環境はゾロアークしかいないと言っても過言ではありませんでした。

理由としては、BO1という大会形式で決して事故が許されないため、アタッカー兼ドローソースとなるゾロアークは非常に優秀なカードとして台頭しました。簡易対策であるウソッキーが全体の3~4割程度しかおらず、しかもミラーマッチを意識して採用されているカードだったので、ゾロアーク側も非常に動きやすい環境だったと思います。

ざっくりしたデッキ分布で言うと、ゾロアーク系統40%、夜の行進30%、残り30%という非常に偏った結果で、Tier1に入り込んでくるであろうジュナイパーやサーナイトを上位でまったく見ない大会でした。

次回のチャンピオンズリーグは新弾発売後なので、また環境がガラリと変わるとは思いますが、【ゾロアークGX】は「持っていないとやばいカード」になってしまった可能性があります。自衛のためにも未所持のプレイヤーは早めに入手しておくことをオススメしておきます。